
自宅でPC作業をするときに重要となるデスク選び。体に無理な体制で作業することは、腰や肩の痛みの原因になります。
購入する際に気を付けていただきたい点は、3つあります。「自分に合ったサイズ」「利用頻度」「デザイン」です。
それでは、PCデスクの選び方とおすすめのPCデスクについてご紹介します。
PCデスクの選び方
そもそもPCデスクは、ほかの机との違いをご存知でしょうか。
通常のダイニングテーブルなどとは異なり、重量のあるPCやPC周辺機器などをPCデスクに乗せることを想定とし、ある程度の重量に耐えることができるように設計されています。
また、パソコンを使う時に使いやすいように設計された専用の机のため、コンセントなど予め配線されているなどの特徴もあります。
購入する際に気を付けていただきたい点は、「自分に合ったサイズ」「利用頻度」「デザイン」の3つあります。
自分に合ったサイズを選ぼう
PCデスクの幅
PCデスクの幅は、100 cm程度がおすすめです。
デスク幅 | おすすめの用途 | 設置できるデバイス |
---|---|---|
120cm~ | 本格的なゲーミングPCを使う。 オフィス並の仕事環境を求める方。 | 24インチモニターが横並びで 3枚まで設置できます。 |
100cm~ | 自宅の書斎用としてはもっとも一般的なサイズです。 迷ったらおすすめです。 | 24インチモニターが横並びで 2枚まで設置できます。 |
80cm~ | 省スペースで設置できるサイズです。 シンプルなデスク環境作りに。 | 24インチモニターを1枚、 またはノートPC1台。 |
デスクの奥行き
デスクの奥行きは、ゆったりとした60 cm程度がおすすめです。モニターを置く方は、モニターとの距離が近いと疲れるため、ある程度奥行きのあるものがおすすめです。
デスク奥行き | おすすめの用途 | おすすめのPCスタイル |
---|---|---|
60cm~ | 本格的なゲーミングPCを使う。オフィス並の仕事環境を求める方。 | デスクトップPC、ペンタブ向き。 |
45cm~ | 奥行きの浅いコンパクトなデスクです。ノートパソコンにおすすめです。 | ノートPC向き。 |
利用頻度
毎日使うのか、一時的に使うのかしっかり考えましょう。毎日使うものであれば、必然的に大きなもの快適さを重視する必要がありますが、一時的に使うのであれば、折りたたみ式など用途に合ったPCデスクを選択肢が増えます。
こちらは、自分のライフスタイルに合った選び方をするとよいでしょう。
デザイン
お部屋のデザインなど好みのデザインを選びましょう。木目調でシックな感じに統一しているのであれば、ブラウンなど落ち着いた色合いにするといいでしょう。
おすすめのPCデスク7選
パソコン周りをすっきりと収納するため、収納スペースがあるタイプ、広々とした机のタイプ、移動式や折りたたみ式などの利用用途に応じたタイプなど様々あります。それでは、おすすめのPCデスクを7つ紹介します。
L字デスク
100×60 cmが2面と机を広々使え、中央に柱がない『フルオープン』デザインなので、端から端まで気にせず動くことができます。足元も広々なので、収納空間としても利用できます。広々と作業をしたい方にはおすすめの商品となっています。
また、2口コンセントが2箇所についているので、PCの電源確保のほか、スマホの充電しながらの作業にも便利です。
付属のモニタースタンドでデスクトップPCが使いやすいのも特徴です。モニターの高さが上がるだけでなく、下にキーボードなどの小物も収納できるので、デスクをスッキリ使用することができます。

組み立ては比較的簡単で、説明書を見ながらやれば無理なくできました。しかし逆さにして組み立てていくので、最後にひっくり返す工程で1人協力が必要です。予備部品(ネジ)も用意されており安心して組み立てられます。デスクの足と、モニター台の足には高さを調節するネジが付いておりガタつきを抑えられるのが有難いですね。
細かい所を挙げましたが、デスクの質感、広さ、安定感には大満足です。
参考価格:約14,300円
●本体サイズ:幅160×奥行160×高さ76 cm
●本体重量:33 kg
●カラー:ダークブラウン、ナチュラルメイプル、ココアブラウン 全3種類
パソコンデスク
シンプルながらおしゃれに決まるキャスター付きPCデスク。
天板下にはスライド棚が付いているので、ホコリもかぶらず、必要時にキーボードを取り出すことができます。上棚が付いており、プリンターなどを置くことが可能で、収納にも優れています。

なかなか手ごろなパソコンデスクを探していた時にこの商品をみつけました。
最上段にプリンターを置き、中段にノートパソコンを置き、スライドにはタブレットを置いてます。その他にも、グーグルのアシスタントを置き、小型のスピーカーもおいてますし、英語の辞書も二冊置いてます。初心者には最適で、お手頃価格だと思います。
参考価格:約4,700円
●本体サイズ:幅65×奥行49×高さ116 cm
●本体重量:5 kg
●カラー:ダークブラウン、ナチュラルメイプル 全2種類
収納ラック付き
広々使えるサイズの幅120×奥行60 cmのため、作業がしやすいです。
最大の特徴は、お部屋のレイアウトに合わせてラックの位置を変更できることです。デスクの高さは、オフィスのデスクを参考に約70 cmのため、女性でも使いやすい高さになっています。

パソコンのモニターをデスクに並べて使えて、手元にスペースが残るデスクを探しているうちに見つけました。
デュアルモニター+ペンタブの使用も考えていたため、幅だけではなく、ある程度の広さも求めていました。また、サイドにラックもついているので、小物の収納もでき広いスペースも確保でき金額面も含めて大満足な買い物が出いました。
コンセント穴がついている点も充電をさっと行えて地味に便利だと感じます。
参考価格:約13,000円
●本体サイズ:幅120×奥行64.5×高さ108.5 cm
●本体重量:22 kg
●カラー:ブラック/ブラウン、ホワイト/ナチュラル 全2種類
折りたたみ式デスク
天板は高級感のある木目調の折りたたみ式デスク。面倒な組立は一切不要なので、届いたらすぐに広げて使えるのがうれしいですね。
折り畳むと奥行きはわずか7cm!家具の隙間に収納でき、場所を取りません。

ノートパソコン1台もしくは、ノート2冊で作業するのに最低限のサイズはあり、最小限の作業机でスペースを節約できる。不要な時や、移動時は工具なしで折り畳みが可能で、携帯性にも優れている。
作りはそれなりにしっかりしていて、がたつき等はない。ワンルーム住まいでスペース節約したいが、作業デスクは欲しい方や、サブデスク目的で購入するにはおすすめ。家族でBBQする時など屋外での使用にも耐える程度には頑丈
参考価格:約5,000円
●本体サイズ:幅80×奥行40×高さ70 cm
●本体重量:8 kg
●カラー:ダークブラウン、ナチュラルメイプル、アンティークアイボリー、アンティークブラウン、ホワイト 全5種類
先ほどのサイズよりも一回り小さいサイズのPCデスク。
部屋が狭く、余計な場所を取りたくない方にはおすすめの商品です。こちらの商品も折りたたみができるのでおすすめです。

非常にコンパクトで便利です。
価格からいってあまり期待してなかったのに、思った以上にしっかりした商品でした。
脚もテーブルの内側にボタン一つでたためて幅はテーブルの大きさこそありますが、厚みがさほどないのでちょっとした隙間に入ります。重さもほどほどなので、出し入れのわずらわしさもなくおすすめです。
参考価格:約5,000円
●本体サイズ:幅72×奥行36×高さ70 cm
●本体重量:7 kg
●カラー:ダークブラウン、ナチュラルメイプル 全2種類
ロータイプPCデスク
座椅子などをお持ちの方におすすめなのが、ロータイプのPCデスク。
部屋に高い机が似合わないなど、部屋のインテリアとしてもおすすめの商品となっています。

ロータイプのソファーに座って使用していますが、高さ的にすごく使いやすいです。机の下に本を置ける棚が付いているので漫画や雑誌を置いておくのに便利です。組立も簡単で1人で作ることができました。
参考価格:約24,000円
●本体サイズ:幅150×奥行60×高さ44.5 cm
●本体重量:22 kg
●カラー:ブラウン
スタンディングデスク
簡単なレバー操作で約30 cmの高さ調節ができる、昇降式スタンディングデスク。
通常のPCデスクにもなりますので、スピードが求められる単純作業は立ち仕事で、じっくり検討したい案件は座り仕事でという風に無理なく使い分けることができます。
スタンディングデスクは、眠気を解消したり、思考をリフレッシュしたり、運動不足の対策にと、様々な目的で使えるアイテムです。まずは1日30分、立つことから始めてみるのもいいかもしれません。

多少もたれかかってもグラグラしません。
質感もよく、バリなどもほとんどありません。組み立ては難しくありませんでした。
参考価格:約25,000円
●本体サイズ:幅100×奥行45×高さ75.5~117.5 cm
※幅100 cm、120 cm、60 cm(カゴ付) 全3種類
●本体重量:16.3 kg
●カラー:ブラック、ホワイト、木目
まとめ
いかがだったでしょうか。場所にゆとりがある方は、L字デスクがおすすめです。場所があまり確保できない方は、折り畳み式デスクがおすすめです。
テレワーク関連グッズに興味がある方はこちらから
在宅勤務・テレワークを導入している企業は約20%。セキュリティ上どうしても在宅勤務ができない方もいるかもしれませんが、テクノロジーの発展により今後はさらに拡大すると予想されます。 リモートワークをするときに便利なグッズ、快適にするおすすめ商品を紹介します。