夜泣きは6か月以降の赤ちゃんによく見られます。

一般的に、ピークは7~9か月、ほぼ2歳までには終わると言われています。

昼間はとても元気に遊んで、寝る前までは機嫌も悪くなかったのに、夜中になって急に泣きだし、いろいろやっても、泣き止まないという状態が、この時期の赤ちゃんに多く見受けられます。

夜泣きの原因と夜泣きとの付き合い方についてご説明します。

夜泣きの原因と仕組みとは?

赤ちゃんが泣く理由は、大人が想像できるものから原因不明なものまでさまざまあります。

夜泣きの原因は大きく2つ。

  • 赤ちゃんが何かを伝えるために泣いている。
  • 体内時計の調整をしている。

何かを伝えるために泣いている

赤ちゃんは、言葉で感情を伝えることができません。赤ちゃんにとっては、唯一のコミュニケーション手段です。赤ちゃんは何かしらを伝えたいと思っているので、しっかりと原因を理解してあげる必要があります。

「うるさい」「泣き止ませたい」と思うのではなく、なぜ泣いているのかをしっかり考えましょう。

夜泣きが「不快」だと思うのは、人間の進化の過程で組み込まれた仕組みです。不快だと思わないと泣き止ませようと、何もお世話をしなくなりますからね。

つまり、泣き声を聞くとイライラしたり、不安な気持ちを駆り立てられるのは当たり前だと考えましょう。もともとそういう仕組みです。

だからこそ、しっかりと赤ちゃんの気持ちになって考えましょう。

進化の過程の中で出現してきた「生き抜いていくための仕組み」だと知れば、「気長につき合ってあげようかな」とゆったり構えることもできるのではないでしょうか。

体内時計を調整している

人間は、夜の間に浅い眠りと深い眠りを何度も繰返しますが、赤ちゃんはまだその睡眠サイクルが未熟なため、浅い眠りの時に目が覚めてしまうという考えもあります。

また、知能が発達してきたために、昼間のさまざまな経験が夢となり、それを見ている時に夜泣きをするとも考えられています。

成長してる証拠だと思えば、つらい夜泣きにも対処できるかもしれませんね。

夜泣きの5つの対処方法

夜泣きに有効とされる対処法をご紹介します。どれがみなさんのお子さんに一番合うのか、いろいろ試してみてください。効果があったもの、効果があったときなどは、しっかりとメモや日記などに残しておくといいと思います。今後の参考になります。

抱っこ

赤ちゃんは「抱っこ」されると、安心します。

ただ普通の抱っこだけでなく、ママが仰向けに寝て胸の上に赤ちゃんをうつ伏せに寝かせる「カンガルー抱っこ」や、上下に揺らす「スクワット抱っこ」、おんぶ、スリングでの「横抱き」など、そのお子さんによって好みはさまざまなようです。

ミルク・母乳

ミルク・母乳を与えると、すぐに泣き止むという赤ちゃんも多いようです。

ただ、こちらも抱っこをしながらおっぱいをあげないとダメ、寝ながらの添い乳がいいなど、やはり個性はあるようです。

一方、おしゃぶりなどで泣き止むお子さんもいるそうです。

目を覚まさせる

電気をつけて明るくし、一度完全に目を覚ましてあげるのも、効果的な夜泣き対処法と言われています。

しかし目が覚めてしまうと、また寝かしつけるまでに時間がかかるというデメリットもありますが、ずっと泣き続けられるよりはマシという意見もあり、納得できます。

音をきかせる

テレビの放送終了後に流れる「ザーッ」という、いわゆる「砂嵐」の音。

このホワイトノイズと言われる雑音は、赤ちゃんを安心させて泣き止ませる不思議な力があるとか!?
他にも、スーパーの袋をくしゃくしゃにする時の音や、換気扇の回る音など、意外なものが赤ちゃんを泣きやませるのに効果を発揮する赤ちゃんもいます。

お腹の中にいた時に聞こえる音に近いから?という推測もありますが、理由・原因はよく分かっていません。一度試してみるといいかもしれません。

他のことで気をそらせる

赤ちゃんは、自分の顔にものすごく反応することが分かっています。

赤ちゃん自身の写真を見せる、鏡に自分の顔を映して見せてあげるなど、赤ちゃんが興味を持ちそうなことで気をそらせ泣くことを忘れさせる、という意見も多くありました。

おもちゃで遊ぶ、というのも気をそらすいい作戦ですね。

まとめ

夜泣きの原因は2つです。

  • 赤ちゃんが何かを伝えるために泣いている。
  • 体内時計の調整をしている。

夜泣きをするのは、当たり前です。うちの子だけよく泣いていると勝手に思い込まないでください。みんな同じです。安心して、子どもと親身になって接するようにしましょう。

それぞれの赤ちゃんにあった接し方がありますので、ぜひ探してみましょう!

夜泣きが多く、睡眠不足にお悩みの方はこちらを参考にしてみてください。